野菜の正しい梱包方法とは?
農家から直送でお客様に配送するケースもあるかと思います。
そういった時に細心の注意を払いたいのが、梱包方法。
梱包方法次第で野菜の鮮度や状態の保ち方が全く変わってきます。
野菜それぞれの特徴を考えて常温発送するか、冷蔵配送するか検討した方が良いでしょう。
野菜や果物は非常に酸の影響を受けやすい食材です。
温度が高いとそれだけ野菜が呼吸をし、有機酸が含有量が減ってきます。
有機酸が減るとそれだけ水分量が減り、しなびたような状態になります。
見るからに鮮度のない状態になり、ずみずしさが半減してしまいます。
野菜は強度の弱いものも多いので、そういったものは必ず袋詰めして発送しましょう。
例えばトマト、キュウリ、ナス、ピーマンなどです。
じゃがいもやさつまいもなどのイモ類は特に袋詰めしなくても問題ありませんが、表面が柔らかく、擦れてしまいがちなものは袋詰めがお勧めです。
なお使用する袋は、高密度のポリエチレンがお勧めです。
高密度のポリエチレンなら酸素を通しつつ、水分は通さないので、野菜や果物が呼吸をしながらも水分が排出されません。
みずみずしい状態を保ったまま発送する素材として知られています。
梱包素材をお探しなら当社にご相談ください。